格安ホームページ製作会社に依頼するのは危険?理由を解説!

ここ数年、クラウドソーシングなどの広がりで、フリーランスとしてホームページを制作するクリエイターも増えています。その過当競争の中で目を惹く会社が「格安でホームページを作ってくれる会社」です。ただ、こうした格安でホームページを作ってくれる会社には注意も必要でしょう。そこで今回は、どうして格安のホームページ製作会社は注意しなければいけないのか?について詳しく解説していきます。

ホームページ製作会社ってどんなことをしてくれるのか?

ホームページ製作会社は、あなたの希望通りのホームページを作ってくれる会社です。あなたの行っているビジネスにピッタリのデザインを考えてくれ、さらにその後の運営まで行ってくれる会社のことになります。

格安のホームページ製作会社に依頼をするのが危険な理由

ホームページ製作会社の中には、「8ページ5万円で作成します!」「全ての工程がコミコミ10万円!」などと、価格の安さのみを売りにしている格安製作会社も少なくありません。そんな格安ホームページ製作会社は危険な場合もあります。どうして危険なのか?いくつか理由を挙げてみました。

①人件コストを大幅に削っている可能性がある

1つ目の理由は「人件コストを大幅に削っている事」です。通常ホームページを作る際には、デザイナー、コーダー、プログラマーなどのITエンジニアが集まって作業を行います。つまり、それだけのノウハウのある人材を集めるコストは最低限必要なのです。にも拘らず、異常な価格の安さを売りにしている場合は、技術力のある人材がいない会社だという可能性も高いです。

②デザインを適当に決められる可能性がある

2つ目の理由は「デザインを適当に決められる可能性がある」です。ホームページのデザインは、凝ったデザインにすればするほど時間がかかります。凝ったデザインを作り込むことを受けない代わりに、価格を異常に安く設定している場合もあるのです。

③複雑な作業は別料金にされる可能性がある

3つ目の理由は「複雑な作業は別料金」と言われる場合がある事です。2つ目の理由にも含まれますが、凝ったデザインをすると時間がかかるため、「そのデザインも出来ますが、追加で〇〇円かかります」と言われる可能性も高いです。Webページを1枚作る時間はそこまで短縮できないため、工程をカットして、格安にしている可能性も高いです。

④更新を行ってくれない可能性がある

4つ目の理由は「開設後の更新を行ってくれない」可能性があることです。ホームページは開設後に情報の更新を行い続けなければいけません。格安の製作会社に頼むと、更新を全くしてくれないか、開設後の更新に多くの費用が掛かると言われる可能性も高いです。

格安に自社のホームページを作る別の方法

もう一つ、自社のホームページを格安で作る方法の中に、「自分で作る」という物があります。こちらも解説しておきましょう。

①HTMLを使って自分で作る

1つ目の方法は、HTMLを自分で学んでホームページを作る方法です。この場合であれば、全ての工程を自分で出来るため、自由自在にイメージ通りのホームページを作れるでしょう。ただし、技術を習得するのに時間が必要です。

②CMSを使って自分で作る

2つ目の方法は「CMSを使って自分で作る」方法です。CMSとはコンテンツ・マネジメント・システムの略で、簡単にホームページを作れるようにしてくれているサービスになります。この場合であれば、勉強をほとんどしなくてもホームページの作成は可能でしょう。ただし、凝ったデザインのホームページ作りは難しいかもしれません。

まとめ

というわけで、今回は格安でホームページを作ってくれる製作会社はどうして注意をしなければいけないのか?について詳しく解説してきました。格安の製作会社が全て悪いわけではありませんが、きちんと下調べをした上でお任せすることをおすすめします。

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