WordPressのプラグインの更新ができない場合の3つの対処法
「ワードプレスのプラグインの更新が止まって、ワードプレスのシステム自体も昔のようにスムーズに動かなくなった!」
ホームページ運営における”あるある”ですが、一体どうすれば解消できるのでしょうか。本記事で詳しく解説します。
Contents
方法1.再インストールする
更新されない原因として、そのプラグインが持つ何らか機能が邪魔している可能性があります。
その場合は、一旦プラグインを削除して、再インストールする事にすれば解決できます。
ワードプレスシステム内でインストールできるプラグインは、相応の審査を経て公開されています。
多くの利用ユーザーがいるため「更新ができない」と言った不具合を出すと、大炎上してしまいます。
以上のことからも、更新できないプラグインがワードプレス内で公開される事はほとんどありません。
仮に更新されなかったとしても、先述したように一度削除して再インストールすれば、ほとんどのケースで解決できます。
なお、この方法でも解決できないプラグインは、外部で公開されている個人作成のプラグインなどが該当するのではないでしょうか。
再インストールするときの注意点
注意点としては、作業を行う前にデータベースのバックアップを必ず取ることです。
プラグイン削除の影響が思いの外大きい場合、ホームページデータがまともに動かなくなる場合もあります。
データベースのバックアップは、いろいろなプラグインでできます。
ワードプレスの機能そのものでもバックアップができるので、何か大きな変更を施すときは、必ずバックアップを取る癖をつけておきましょう。
方法2.業者にプラグインをつくってもらう
方法1で解決しない場合は、業者にプラグインを作ってもらいましょう。
ホームページを作成してくれる業者は数多く存在し、プラグインの作成も簡単に依頼できます。
プラグインの作成相場は、安くて1種類5,000円ほどです。
業者に頼むと、プラグインの作成だけでなく、導入した後の保守やホームページカスタマイズもしてもらえるケースもあります。
業者にプラグインを作ってもらうときの注意点
作成してもらったプラグインは、仕様やプログラムを業者だけ理解している事が多く、万が一バグが発生したら手も足も出なくなってしまいます。
その度に業者にお願いして、対処してもらう必要が出てきます。
そのため、業者にプラグインを作ってもらう時は、導入後も料金が加算される事や、思いがけないバグが起きる事を覚悟しておきましょう。
方法3.プラグインと同じ機能をもつテーマを探す
テーマに特別なこだわりがない場合は、同じプラグインの機能を持つテーマを探すのも、一つの方法です。
一般で公開されているテーマには無料のテーマも多く、ダウンロードするだけで簡単に新しいテーマに変えられます。
そして、テーマによっては便利なプラグイン機能が備え付けられているため、プラグインのインストールや更新をしなくても、同じ機能をもったホームページを運営できます。
中にはSEO対策には強いテーマもたくさんあって、選び方次第では今まで以上に便利なホームページを作成できますよ。
テーマを変更するときの注意点
注意していただきたいのが、テーマを変更した時の設定です。
グーグルアナリティクスなどの設定や、アイキャッチの設定、さらにアフィリエイトをしている人は、広告の設定も1から再設定しなくてはいけません。
「結局設定していたら、全然サイトが公開できない!」なんて事も。
別テーマに変える方法は賢明な判断ですが、テーマを変えるという事はサイトを全部入れ替えること同義です。そのリスクも忘れずにいてください。