ホームページ管理会社を変更すべき理由とは?ITに苦手意識がある方が知っておくべきポイント

「ホームページ管理会社を変更したいが、ITに苦手意識があってどうすれば良いかわからない」「コンテンツマーケティングに挑戦したいが技術が伴わない」とお悩みではありませんか。

ひとまずホームページを制作したものの、忙しい、もしくはITが苦手で管理や更新を放置してしまったり、ホームページ管理会社と相性が合わなかったりすると、せっかくのドメインとホームページを有効活用できません。

逆に言えば、コミュニケーションしやすく、適切な対応をしてくれるホームページ管理会社に変更すれば、コンテンツマーケティングもしやすくなり、ドメインとホームページを成長させ、新しい利益や売上の創出も期待できるということです。

今回はホームページ管理会社を変更すべき理由やタイミング、ITに苦手意識がある方が外部委託先を変更する際に知っておくべきポイント、そしてコンテンツマーケティングを行うならWordPress+信頼できるホームページ管理会社をおすすめする理由についてお話します。

Contents

ホームページ管理会社を変更すべき理由やタイミング


はじめにホームページ管理会社を変更すべき理由やタイミングについて簡単に説明します。

1.明らかにコストパフォーマンスが見合わない場合

ホームページ管理会社は、それぞれ対応や提供するサービスが異なります。同時に、ホームページの規模や仕組み、運用方法によって月額の料金も異なるため「コストパフォーマンスが見合わない」ことがあるのです。例えば、ドメインやレンタルサーバーの権限を渡してあるものの、数ヶ月経っても何も効果が得られない、そもそも最初から対応して欲しい範囲がパッケージに含まれていなかったなどが生じれば、ホームページ管理会社を変更すべきと言えます。

ただし、コンテンツマーケティング、もしくは定期的な記事コンテンツの公開やアップロードをしていない場合はドメインやホームページへの評価が上がりにくいこともあるため、会社概要や沿革、地図や問い合わせのみなどの場合は、数ヶ月経っても何も効果が得られない、利益や売上につながりにくいのも事実です。ホームページ管理会社を変更するタイミングでコンテンツマーケティングや各種SNSに公式アカウントを解説するなど、Webマーケティングに挑戦することをおすすめします。

2.何らかのセキュリティインシデントが発生した場合

ホームページ管理会社に任せてあるものの、セキュリティインシデントが発生した場合もホームページ管理会社を変更すべきタイミングと言えます。セキュリティ関係の対策については、高度な知識と経験、そして日々新しく発生するサイバー攻撃に関する情報の収集など、専門家でなければ対応できません。

なるべくならセキュリティに強いホームページ管理会社に任せておくことで、セキュリティインシデントそのものが発生しにくくなること、セキュリティインシデントが発生しても被害を最小限に留めることができることを考えると、セキュリティに弱い、セキュリティ技術に疎いホームページ管理会社から変更した方が良いのは明白です。

また、昨今ではホームページやドメイン、サーバーだけでなく、メールアドレスへのサイバー攻撃による被害も増えています。基本的なセキュリティ対策についても相談できるホームページ管理会社を選ぶことで、自社だけでなく、取引先や顧客を守ることにつながることも覚えておきましょう。

3.コミュニケーションに難がある場合

ホームページ管理会社によっては、技術力が高いものの、ITに苦手意識を持つ方、ITに疎い方、ITと縁遠い方とのコミュニケーションに難がある場合があります。相手が何を言っているのかわからない、もしくは技術的な知識がないためにこちらの要望が伝わりにくいなど、意志の疎通がしにくい場合もホームページ管理会社を変更した方が得策と言えます。

現実問題として、商品の販売元、サービスの提供元など、お金と引換に何かを得られる業態であれば、商品やサービスについてしっかりと説明する義務があると言えます。相互理解がしにくいことで、金額に見合ったサービスを受けられないということ自体が問題であると考えて、コミュニケーションしやすいホームページ管理会社に変更することをおすすめします。

4.デザインや機能など要望通りにならない場合

前項にも通ずる部分でもありますが、コミュニケーションに難があり、自社の要望が伝えきれない、言語化できないことで、ホームページのデザインや機能が想像したような形に仕上がらない、カスタマイズできない場合もホームページ管理会社を変更した方が良いでしょう。

ホームページはいわば会社の顔・名刺・カタログであり、オンライン上の広告塔でもあります。顧客やユーザーに認知してもらい、興味関心を持ってもらい、顧客になってもらうためにもデザインや機能を充実させる必要があるのです。これらが実装・実現できないということは、機会損失と利益損失の期間が間延びしてしまうということでもありますので、カスタマイズやリニューアルにしっかりと対応してくれるホームページ管理会社に変更した方が無難なのは間違いありません。

5.ドメイン・サーバー・ホームページ更新管理をひとつにしたい場合

少し前述しましたが、ホームページ管理会社によってはドメインやサーバーの管理のみ、メール関係の管理のみ、ホームページ更新は別、SEO対策のみなど千差万別です。同時に、それぞれを個別で対応する業者も数多く存在するため、バラバラに管理を契約してしまうことがあります。バラバラに管理を委託してしまうと、コミュニケーションコストとともに金銭的なコストも増えてしまうため、可能であればひとつにまとめるためにホームページ管理会社を変更することをおすすめします。

また、ホームページの更新や管理をする場合、さまざまなログイン情報を渡すことがありますが、委託先が多ければ多いほどセキュリティリスクも高まります。金銭的なコストとともに、セキュリティリスクを低減させるためにもひとつのホームページ管理会社にすべき理由と言えます。

ITに苦手意識がある方が外部委託先を変更する際に知っておくべきポイント


次にITに苦手意識がある方が外部委託先を変更する際に知っておくべきポイントについて解説します。

金額が高い=技術力が高いわけではないということ

ホームページ管理会社の価格設定はさまざまであり、ボッタクリとまでは言いませんが、明らかに高額な金額を設定していることがあります。理由としては、金額が高いから技術力も高いとは限らないことが挙げられます。もし、既に契約しているホームページ管理会社のコストが、ホームページを介した利益や売上を大幅に上回っているようであれば、ホームページ管理会社を変更を検討しましょう。

もちろん、対応する範囲による部分はありますし、カスタマイズやリニューアルはそれなりの費用がかかるのも事実です。月額料金が高すぎる、利益や売上を目減りさせていると感じているのであれば、コストパフォーマンスに見合っていないと判断すべきと言えます。

ホームページ管理会社を変更する時は、月額料金がリーズナブル、かつ必要なサポートやサービスが揃っているホームページ管理会社を選ぶことで、コストパフォーマンスに見合っており、かつ利益や売上へのポジティブな影響を期待できると覚えておきましょう。

信頼できるホームページ管理会社は「実績」が明示されている

ホームページ管理会社を変更する際、候補を検討するタイミングで実績が明示されているか必ずチェックしましょう。技術と信頼が伴うホームページ管理会社であれば、取引先や顧客の実績や導入事例が必ず掲載されているからです。

実績や導入事例を見ることで、具体的にどのような技術があるのか、どのようなサービス・サポートなのかを把握しやすくなります。実際にどのような効果があるのかも含めてチェックしておくことで、導入後のトラブルなども回避できるでしょう。

デザイン+技術+セキュリティの3つのポイントを抑えておく

ホームページ管理会社を変更する時は、ホームページの制作・リニューアル・カスタマイズに対応している業者を選びましょう。デザイン+技術+セキュリティの3つのポイントを抑えておき、金額に見合っているのかチェックすることが大切です。導入事例や実績をチェックするタイミングで、実際にどのようなデザインなのかも見ておくのもおすすめです。会社の顔・名刺・カタログとして、しっかりとしたデザインがなされているか、必要な機能が揃っているのか見ておけば、後になってデザイン力がない、技術力がないなどの部分で悩まずに済みます。

その他、コンテンツマーケティングに挑戦したいとお考えであれば、WordPressなどのCMSに対応してくれるか、既存のホームページからWordPressに変更できるかも見ておきましょう。一昔前のHTMLやCSS、JavaScriptのみのホームページでもコンテンツマーケティングできなくはないですが、WordPressのようなCMSの方が記事コンテンツの作成と管理がしやすいということも覚えておいてください。

コミュニケーションしやすく「しっかりと説明してくれる」ことを重視

ホームページ管理会社を変更する際、問い合わせや見積りの段階で「コミュニケーションしやすいか」「しっかりと説明してくれるか」をチェックしましょう。単に安いからと言ってコミュニケーションに難がある委託先にしてしまうと必ず後悔します。逆に言えば、しっかりと説明してくれることを重視すれば、後から困った時、悩んだ時にも対応してもらいやすくなりますし、サポートやサービスも充実している可能性が高いです。顧客としての視点から、顧客満足度が高いかを精査すること、長く付き合うことができるかなど、会社同士としてのパートナーでいやすいかなども見ておくと良いでしょう。

コミュニケーションしやすく、かつ価格がリーズナブルであれば、長く付き合いつづけることができるということ、逆にコミュニケーションしにくく、金額が高額であれば長く付き合いにくいということを忘れないようにしてください。

ホームページ・ドメイン・メールなど一元的に外部委託してコストを削減

ホームページの更新や管理は、一元的に外部委託した方がコストを削減できます。ホームページの更新管理、ドメインやサーバーの管理、メールサーバーやメールアドレスの管理など、幅広くかつ必要な部分に対応してくれるホームページ管理会社を選ぶと良いでしょう。

  • 金額がリーズナブルか
  • 実績や導入事例が明示されているか
  • デザイン、技術、セキュリティに不足がないか
  • カスタマイズやリニューアルにも対応してくれるか
  • コミュニケーションしやすいか
  • ドメインやメールも含めてホームページの管理をしてくれるか

上記を意識しながらホームページ管理会社を選定すれば、信頼できるホームページ管理会社を見つけることができます。ドメインやホームページから利益や売上をアップするためにも、慎重に選ぶことが大切です。

コンテンツマーケティングを行うならWordPress+信頼できるホームページ管理会社がおすすめ


次にコンテンツマーケティングを行うならWordPress+信頼できるホームページ管理会社をおすすめする理由について解説します。

WordPress本体+プラグイン+テーマの更新のみ専門家に任せる

信頼できるホームページ管理会社を見つけて、コンテンツマーケティングはじめる際、コンテンツ制作とWordPressの更新管理を切り離して考えましょう。コンテンツ制作は自社対応:内製、WordPress本体+プラグイン+テーマの更新は専門家に任せるということです。

この時点でWordPressおよびホームページに関するセキュリティの不安は少なくなる=セキュリティリスクが低減されるので、安心・安全にコンテンツ制作に集中できるようになります。言い換えれば、セキュリティリスクが軽減されないまま、コンテンツマーケティングによってコンテンツを増やしてしまうと、セキュリティリスクが増大し、顧客やユーザーに不要な迷惑をかけてしまう可能性があるということも留意しておいてください。

WordPressなら初心者でも「コンテンツ制作」は簡単

WordPressなら初心者でもコンテンツ制作は簡単です。すなわち、コンテンツマーケティング挑戦しやすいということであり、しっかりと計画して実行することで、着実にドメインとホームページの評価を上げることができます。

「HTMLやCSSはよくわからない」という方であっても、文章を作成すること、画像を選定すること、このふたつができればコンテンツの制作が可能ですので、ITに苦手意識を持ちすぎず、敷居を高くしすぎないようにすれば、コンテンツマーケティングによってWebマーケティングを始めることでマイナスになることはほとんどありません。

注意点としては、「著作権を侵害しない」「誹謗中傷や他者が嫌がる表現をしない」など、一般的な常識やルールを守ることが挙げられます。文章や画像の内容が不快なものではないか、企業や組織として不適切ではないかを精査し、チェックする体制を整えておくと安心です。

コンテンツマーケティングで認知と興味関心を増やす

コンテンツ制作の体制とチェック体制が整ったら、コンテンツマーケティングが始動できます。まずは認知拡大と興味関心を増やすことを主軸におきましょう。記事コンテンツの量と質を維持しながら、定量的かつ定期的なコンテンツ制作と公開を継続的に行うことが大切です。最初は週に1本、月に4本程度から始めて、無理がなければ週ごとの数を増やしたり、SNSへの投稿や連携したりするなど、少しずつWebマーケティングの幅と量を増やしていくイメージを持つと良いでしょう。

また、コンテンツによっては、時間の経過とともに情報が新しくなったり、商品やサービスがアップグレードしたりするなど、修正や編集が必須であることを忘れてはなりません。潜在的な顧客層に認知され、興味関心を持ってもらったのに、情報が間違っていた、情報が古かったとなるとネガティブな影響になりますので、数字や機能など、時間の経過で変化する内容についてしっかりと把握し、修正や編集できるようにしておくことをおすすめします。

コンテンツマーケティングで利益や売上のアップを狙う

コンテンツマーケティングおよびWebマーケティングの体制や土台がある程度確立されてきたら、利益や売上のアップを狙う段階に入ります。いわゆる「利益や売上、収入源への導線」を明確にし、かつPDCAサイクルで最適化と効率化を行う段階です。

例えば、コンテンツの末尾に問い合わせフォームを設置したり、商品やサービスに課金できるページへのリンクを設置したりなどが挙げられます。その他にもパソコンであればサイドバーやヘッダーおよびフッターに問い合わせや購入ページへのリンクを設置、スマートフォンやタブレットであればヘッダーやフッターに購入ボタンや電話およびメールのリンクを設置、もしくはパソコンでもスマートフォン・タブレットでもSNSなどの友達登録・フォローボタンを設置するなど「具体的に行動できる要素」を追加するのも効果的です。

また、利益や売上の導線となる問い合わせフォームやリンク、ボタンが実際に利用されているか、配置されている場所やデザインは適切かなども定期的に見直すと良いでしょう。あまりゴリ押しのような広告にするのは嫌がられるにせよ、顧客やユーザーの視野に入りにくい、他のリンクやデザインに紛れて見にくいなど「ユーザーが気が付くかどうか」という視点で、見やすく、気が付きやすく、押しやすいリンク・ボタンにすることをおすすめします。

その他、コンテンツへのアクセスやPV、キーワードの選定やタイトルの練り込み、テーマやジャンルの絞り込みなど、ホームページ=メディアとして首尾一貫し、統一感があり、かつ自社のイメージと合致しているかも、常日頃から精査することが大切です。

リニューアルやカスタマイズでさらなるデジタル化=DX推進を視野に入れよう

コンテンツマーケティングが軌道に乗ってくると、それなりのアクセスやPVとなり、利益や売上に直結しやすくなってきます。SNSと併用すれば、検索流入だけでなく、SNSからの流入も期待できるでしょう。この時点で満足してしまうのではなく、ホームページを介した利益・売上をホームページのリニューアルやカスタマイズに投資することをおすすめします。

例えば、EC=ネットショップやオンラインショップの機能を実装、会員制サイトにする機能や予約機能の実装、必要に応じてコミュニティ機能を実装するなど、ホームページ自体がWebアプリケーションのような働きを持たせることなどが挙げられます。単に見て終わりのコンテンツマーケティングとホームページ運営だけでなく、カスタマイズによって拡張し、成長と進化が可能であることを理解し、ホームページ管理会社と協同・協力して「利益の最大化」を実現できるよう努力してみてください。

まとめ:ホームページは会社の顔・名刺・カタログだからこそ大切に育てよう

今回はホームページ管理会社を変更すべき理由やタイミング、ITに苦手意識がある方が外部委託先を変更する際に知っておくべきポイント、そしてコンテンツマーケティングを行うならWordPress+信頼できるホームページ管理会社をおすすめする理由についてお話しました。

ホームページは会社の顔であり、名刺であり、カタログでもあります。ドメインとともにホームページを大切に育てることで、新たな利益や売上の創出、新規顧客獲得や販路拡大も実現可能です。コンテンツマーケティングによって認知拡大、興味関心の育成、顧客への成長という導線ができれば、さらにポジティブな結果を得ることにつながるでしょう。

当社「リップルネット」では、ドメイン・サーバー・メールアカウント・アクセス解析レポート・簡単なホームページ更新など、ホームページ更新と管理に必要な作業に対応するサービスを月々14,300円(税込)で提供しております。現在のホームページ管理会社から変更したい、もしくはITが苦手かつ忙しくて手が回らないから更新や管理を任せたい場合にお役に立ちますので、ぜひともこの機会にご相談、お問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事がITが苦手な方でホームページ管理会社を変更したい、安全性を確保した上でコンテンツマーケティングに挑戦したいとお悩みのタイミングでお役に立てれば幸いです。

よく閲覧されるページ