ホームページの保守を頼みたい時どうすればいいのかを解説

本記事では、ホームページの保守を頼みたいときに、どうすればいいのかを説明していきます。
保守することそのものに何か資格がいるわけでもないので、自分でも管理・保守できます。
しかし、規模の大きいホームページやさまざまな情報を取り扱うウェブショップなどでは、少し事情が変わってきます。
専門業者に管理してもらうことで、安心してホームページを運営できますよ。

ホームページの保守にはどんな作業内容があるの?

ここでは、ホームページの保守作業の種類について説明します。

ドメインの保守と管理

ドメインの保守とは、一年契約を更新する作業のことです。
契約更新をするだけの作業なので、個人で運営していても簡単にできます。

サーバーのメンテナンス

サーバーのメンテナンスとは、サーバーのOSをバージョンアップしたり、データベース維持を行ったりします。
なお、一般向けのサーバーを使っている場合、サーバー会社がメンテをするので、ホームページ保守会社がメンテナンスに関わる事はありません。
あくまでも自社でサーバーを管理している時のみ、保守会社にお世話になります。

SSLサーバー証明書の保守

SSLに対応しているホームページのアドレスには、「https」が付与されています。
SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上のWebブラウザとWebサーバー間のデータ通信を暗号化して送受信するメカニズムのこと。
少々扱いが難しいメカニズムなので、サーバー保守会社に管理をお願いすると安心です。

新しいバージョンのブラウザに対応させる

ホームページを常に新しいブラウザに対応させることも大切な作業です。
Google ChromeやMicrosoft Edgeはもちろんのこと、仮想通貨に対応したブラウザにも表示できるように調整します。

保守をお願いする方法

方法としては簡単です。「ホームページ 更新管理」などのキーワードで出てきた会社に依頼をするだけです。
ホームページ保守は、基本的に1年単位の契約になります。
ホームページの規模によって費用が変わりますが、月数千円済む場合もあれば、数十万円かかる場合もあります。
上記で紹介した保守内容はもちろんのこと、独自の保守を行っている場合もあるので、会社選びは慎重にしましょう。
なお、ホームページの保守は、プロでなければ絶対にできないわけではありません。自分でやるのも1つの手です。
しかし規模が大きいサイトになると、自前のサーバーを使うことになるため、プロでなければ失敗した時のリスクが大きすぎます。
取り返しのつかないミスをする可能性もゼロではないので、大型のホームページやECサイトなどを運営する場合は、保守を依頼した方が良いでしょう。

まとめ

今回はホームページの保守を頼みたいときにどうするのかを説明してきました。
保守を頼みたいときは、専門のホームページ保守会社を調べて依頼するだけです。何か難しいことをする必要はありません。
保守そのものは技術的ハードルがそこまで高くないので、自分でやることもできます。
自前のサーバーを使っていないホームページは、別に保守会社にお願いする必要はないでしょう。
ちょっと知識をつけて、自分でやったほうがコストパフォーマンスは高くなります。
しかし大型のホームページやECサイトなど、顧客情報を含む様々な情報を自前のサーバーで取り扱う場合は話が変わります。
素人知識で扱うと様々なリスクが発生してしまうため、間違いのない運営をしていくためにも、専門の保守会社にお願いするのがベターでしょう。

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